米国株式市場は好調なスタートです。ダウ平均株価は1.85%(184.93ドル)、ナスダックは2.49%(54.60ポイント)上昇しています。
週間ベースの新規失業保険申請件数や1-3月GDP改定値はともにコンセンサスよりも多少悪い数字でしたので、為替が牽引していると見ています、
ユーロドルが午後11時以降急速に上げています。ユーロが強くなっているということです。
ロイター社が伝えるところでは、中国とクウェートが欧州国債の見直しを否定したとのこと。日本語版での発信時間は午後11時17分となっていますので、これが理由と推測されます。
昨日に書いた「寄り付き直後の日経平均株価の動きについて」をご参照願えればと存じます。
いずれにしても、これで欧州問題が解決したというわけではありませんが、とりあえずマーケットを押し上げる良いニュースと考えます。
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