以前の記事悲観主義で行動しない人って、一番の楽観主義者ですよね。で、一番ためになったのは、キャッシュフロー202付属の「Disk5 常勝トレーダーの心理学」だ。と書きました。
このオーディオブックは、著書『魔術師たちの心理学』のIITM.comバン・タープ博士のインタビューです。
博士はCDの中で、「マスコミは、良いニュースと悪いニュースの引き出しを持っており、株価が上がった場合は良い方を、下がった場合は悪い方を発表としてるだけ」と仰ってました。
本日も、「欧州の財政や金融システム不安、ユーロ安、景気の先行きに対する懸念が広り、北朝鮮情勢の緊迫化も重なり、全面安」みたいに発表されてましたが、このニュースが事実かどうかは、本当は誰にもわからないということです。
上がってたら上がったてたで、「悪材料の出尽くしで」とか「予想以上に良い指標が発表され」とか「偉い人がこう言った」とか「値ごろ感から反発」。みたいに発表されるだけです。
だから、トレーダーは昨日の株価をトレードしてるわけではないので、後付けの理由なんて関係ない。
それどころか、ニュースを知ってしまうと「心理的バイアス」がかかり、大きな儲けを失ってしまう。ということです。
私は、これを教わってからは「マクロ」も「ファンダメンタルズ」もそれ以外も、ニュースは一切、気にしないようになりました。
株価が下落した本当の理由は、「Bull(強気派)よりBear(弱気派)の勢力の方が強かった。」ということです。
あ、ちなみに「買われた数」より「売られた数」が多かったからと言う方もいますが、これは同じ数なので、表現的に間違いです。
「出来高」というのは、「売り買い」同じ枚数なので、念のため。