米国株式市場の様子が変わってきています。
スタート直後の大幅な下げ幅が急速に縮小しています。
先ほど、351,58ドル安と申し上げたダウ平均株価は、202.99ドル安になっています。ナスダックも59.56ポイント安から50.74ポイント安になりました。
ナスダックの戻りが小さいのが気になりますが、ダウ平均株価は150ドル近くの下げ幅縮小です。
背景は、強い経済指標ではないかと推測しています。
5月の消費者信頼感指数は、コンセンサスであった58.5に対して、63.3と発表されました。
3月の住宅価格指数も前月比0.3%増と、事前予想の±0.0%を上回っています。
加えて、5月のリッチモンド連銀製造業指数がコンセンサスどおりとなっています。
予断は許しませんが、マーケットに落ち着きがでてきているのは良いニュースです。
シカゴ・オプション取引所のVIX指数を見ると、6.65%の上昇となっていますが、急騰の後は大きく下げています。投資家心理が落ち着いてきたことを示唆しています。
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