socialcolorさんのブログ
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留守の間に
先週、日曜日から上海をメインに中国に約1週間程行ってましたが、その間に為替は110円を切るわ、日経平均は今年の最安値を更新するわ、大変なことになっていました。
ホテルのドル元両替レートが毎日どんどん下がって行くのを見て(入国時の7.4元が帰国時は6元台!)出張旅費、手当はドルベースで支払われるので、急激な円高は痛いなーと吞気なことを思ってたのですが、私の口座は、それどころじゃなく大変なことになっていました。嫌な予感はあったのですが・・・。
出発前は、忙しく、アメリカ市場も上げていましたので、ケアを怠ってしまい、手痛いしっぺ返しをくらった感じです。やはり、しばらく留守にするときは、ポジションを手じまいしておくべきだったと反省しきりです。皆様もこのようなことが、努々なきようご注意を。
しかし、中国、特に上海の物価上昇は凄まじいものがあります。主な債券の利回りは6%を超え、外貨を保持していては損するばかりなので、先を争って元に換えるため、バブルが発生しています。政府が抱える外貨は膨大なため、元への転換は無理でしょう。だったらこのお金はどう動くのか?
このあたりが今後の市場を予想するキーポイントになりそうです。
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これだけの円高になると日本国外に出てしまうとかなり焦りますよね。。。
中国の様子どうでした??
>政府が抱える外貨は膨大なため、元への転換は無理でしょう。だったらこのお金はどう動くのか?
いったん円に換えてからとか(^^ゞ
そういえば昨日ぐらいにキャリートレードどうこう中国政府?が言ってたみたいですね(^^ゞ
鉄砲長に敬礼!
いつの間にか昇格されたんですね。
中国はとにかく貧富の差が、日本では考えられないほど大きいです。上海では、億ション、ミリオネアが珍しくないのですが、少し内陸に入った工場作業者は、月給2万円が普通だといってました。お金を貯めて株を買って一攫千金を狙うのが、トレンドになってるそうです。
底辺が広いので、バブルではありますが、まだまだ上昇の余地はあると確信しました。ただ、株の知識は恐ろしいほど低いので、暴落した時パニックを起こさなければいいのですが。
おそらく旅だだれたあとですね(^^ゞ
私も上司でよく中国に行く人がいるのですが、上海はやっぱりsocialcolorさんと近いことをいわれる方多いですねーちょっと離れると貧富の差がはっきりしてくるとか、内陸に行くと水がないとか言っておられました。衛生面や経済状況は内陸部はまだまだって言っておられました。
やっぱり生の声は違いますね☆
ありがとうございました。m(__)m
>私の口座は、それどころじゃなく大変なことになっていました。嫌な予感はあったのですが・・・。
気を落とさず、がんばりましょうね。
なんだか中東産油国もドルペッグやめるとか、中国もドル外貨準備高減らすとかのニュースが立て続けに出てますよね。
減らすためにはどうすれば良いのか・・米国債でも買う?
あんまり意味無い・・どう動くのでしょうねぇ@@
心配ネタです。
いつもコメントありがとうございます。
アラブの産油国は、既にユーロ決済に一部切り替えているとの情報が少し前(8月頃)にありました。
中国についても、つい先日、外貨準備高の一部をユーロに換えることを検討しているとのニュースが日経に載っていました。更に中国は、国内の元調達金利がドルより高く(6%を超える)、ドル(米国債)で保有していては、逆ザヤが発生し損が拡大するので国有投資ファンド(SWF。10月頃で2000億ドル規模らしい。)を設立して、一部を米国の投資ファンド(ブラックストーンG)に投資するということです。
共産主義国の資金が、資本主義の権化たるヘッジファンドに流れるのですから、時代も変わったというか、グローバルな投資を行う際は、時代遅れの古い考え方は捨てて見方を変えていかないと、とんでもない結果になってしまいそうです。
個人的には、これらSWF(北欧、アラブ諸国を含めた)のお金がどう動くのかが今後の市場を大きく左右すると考えています。