東京株式市場、続落 欧州問題の長期化を警戒、一時1万円下回る

kuma_kuroiwaさん
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 20日の東京株式市場で、日経平均株価は続落し、大引けは19日に比べ156円 53銭(1.54%)安の1万0030円31銭と2月15日以来、約3カ月ぶりの安値水準となった。政策対応への不信感がくすぶる欧州の財政問題が長引くとの見方から売りが膨らんだ。大引けにかけて円相場が上昇ペースを速めると輸出関連株への売りが拡大。一時187円25銭安の9999円59銭まで下げ、取引時間中としては2月10日以来、約3カ月半ぶりに1万円の節目を下回る場面があった。東証株価指数(TOPIX)は5日続落した。
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