勝負は今

[ロングサンさん]

２０１０．５．１９　いつも青春！てっちゃんの株式教室・相場師日記

http://www.tokiwa-kabu.com

「勝負は今」（乱に利あり）
日経平均は、前引けにかけてあと４０円の１万円すれすれにまで沈んだが、我々は朝一番からどんどん、せっせと
買い注文を出している。功名を焦り、「早まれば」怪我をする。（身の丈に合った戦術）。
例えば、現物買いと信用買いの使い分けの戦略は局面によって違う。
例えば、２００万円の現金で買うべきところを３倍にして信用で６００万円買ったとする。
「上昇、もちあい」局面なら、勝負としてイチカバチカはあるだろう。
「波乱」局面なら、大勢に自信があったとしても・・・ということだ。
ただし、絶妙な最安値を仕込んでいる場合はその限りではない。ばっちり儲ける。
個別株の仕手作戦は全体とはまた違うのだ。全般は２００日移動平均線に注目。
リクツを並べ、ゴタクを並べても勝負には勝てない。
理論、理屈でことが済むのなら、データを打ち込んで寝ていればロボットのお蔭でみんな億万長者に
なってるのだろうが、ロボットにも出来、不出来があるらしい。
まあ、経験を重ねて体で覚えるのがいいだろう。
練習量豊富な柔道選手、ボクサーの体が実戦で勝手に動くのと同じことだ。
今日の損を明日の利益に繋げるかどうかは切磋琢磨、まさに深遠、洞察の世界。

＊＊＊２と、＊＊４＊は、どんぴしゃり突っ込み買い成功。
＊＊＊４は前引けの押し目から再度、買い向かったが、今年１年を振り返ってもあるいは代表的な
大出世株となる可能性を秘めた銘柄だ。過去の大相場にヒントがある。
ここでの小波乱は些細なことだ。
＊＊＊５は、ここから仕切り直しの狙い場。今は「中二階」というところかな（笑い）。
全般も、騰落レシオから見て反転局面は遠くないだろう。
日経平均１００７９円が前引け、大引けは１０１８６．８４ ー５５．８０、
２ヵ月半ぶりの安値。でも今日一日として見れば「高値引け」なんですよね 。
（ 日足チャートの形としては「 差し込み足」、下放れて寄って陽線で引ける足のことで底値に届いたことを意味します）
どんどん、飛び降りたい人は降りればいいのです。そのほうが軽くなる。

戦国時代に例えれば、今日はまさに「川中島の合戦」でしたね。
ここが正念場、あちらこちらでの斬り合い、この霧が峰（剣が峰？）こそが実戦の醍醐味。
火中の栗を拾ってアッチッチー？？　やめてよね。
我が陣の合言葉は「風林火山」。動くな、しかし駆けよ！
上海市場の暴落で、またかなりの犠牲者が出ている。

寄り付き１７７、安値１７１、大引け１９１＋１４、この銘柄、何だ？ウッシッシ、
５２８寄り付き、５０３安値、５５５＋９大引け、この銘柄、何だ？ウッホッホ、
いすゞは２８４寄り付き、大引け３００＋１３でした。
キムラタンが５＋１なんですが、ザラ場では６＋２があった（４００円が６００円、と同じ）。
超低位株もそろそろ（下値不安が無いからね）。

日経平均１０１８６．８４ -５５．８０
ＴＯＰＩＸ９１０．６４ -３．２７
東証２部指数２１９８．６７ -２０．７４
日経ジャスダック平均１２７２．４３ -１３．３３
マザーズ指数４１３．７２ +１０．５９
ヘラクレス指数６２４．５６ -０．２８
東証１部売買代金１兆６６５８億円
東証１部出来高２４．５０億株
東証１部騰落レシオ８１．７１%(２５日)

キャリア４０年がモノを言う。
まあ、１億円、２億円を失くして、家の一軒、二軒を売り飛ばしてから、モノを言うんですなあ。
山一證券の東京駅八重洲口支店長は元、私の部下です。