コモディティバブルさんのブログ

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日経10000割れにアタックか

NYダウは寄り付き直後、反発していたが、下落に転じ、終わってみれば、3桁の大幅下落。
やはり、買えないようだ。
日ばかり以外のトレードは行われない状況となってきた。
この状況は、サブプライム問題が表面化したときや、リーマンショックのときとよく似ている。
チャート的にも、ユーロがどんどん底を割れていく展開いなっている。
やはり100円は軽く割れてしまいそうな展開。
欧州圏の国々が「ユーロは適正なレンジ」、「健全なユーロ安は歓迎」などとしていることは、ユーロ安に歯止めはかからないだろう。
ドイツの空売り規制も市場にはマイナス。空売り規制しなければならないほど、深刻な状況という受け止め方。
本日もおそらく、ぶん投げ祭りとなりそう。

今からユーロにショートポジションを持ったとしても、まだまだ下がるのではないか。
ソニーやキャノンなど、想定為替レートを120円以上に想定しているが、今後5年以上は、戻ることはないのではないだろうか。

新興市場はとんでもない気配になっている。
ユビキタスなど、4月下旬までにぎわった新興市場の銘柄がストップ安気配。
材料がでていいる銘柄などは絶好の逃げ場。

ユーロドルは4年ぶりの安値をとっている。2006年にリスクをとり始めた頃の水準。

ドイツの空売り規制は、株には売りは入れられないだろうが、その代わり、為替市場で大幅にリスクヘッジをとるような形になりかねない。
この空売り規制はユーロ安を加速させると予想する。ユーロ安歓迎のドイツらしい政策。
リスクヘッジができない=リスクポジションを閉じる。もしくは為替市場でヘッジする。

どの銘柄も板がスカスカ。誰も参加する意志がない現われ。

10:30
機関投資家などのロスカットがまだ出切っていない気がするが、反発基調へ。
この反発だと戻りはかなり限定的な気がする。この戻りは叩かれるのでは。
もしくは、戻るという確信があるのか。

11:00
ギリシャ国債償還のための手当てだけで円高に振れたのなら、半値戻し程度もありえるということも考えておきたい。
どちらにしてもポジションを片方に傾けるのは危険。ポジションとるならヘッジは絶対。
そして今日はスワップが3日分ということでショートカバー警戒感も台頭するだろう。

13:45
ユーロのショートカバーで日経平均は後場寄りショートカバー優勢だったが、戻り売りに叩かれる。

14:45
ユーロが再び高値トライしたこともあり、ショートカバーで日経平均高値更新。
寄り付き直後の投げムードを一変させている。
ただ日計りトレードが多いのか。上値を伸ばすには至らない。
日経平均も下げトレンドでダウ理論的にも10190くらいが限界のようだ。
おととい、昨日の水準に戻すには新たな好材料が必要か。
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