花粉症のアレルギー治療薬と一体化させ、持続的に目のかゆみを抑えるコンタクトレンズを、シードと千寿製薬が開発したそうです。
じわじわと薬がしみ出し、効果は長時間持続されるとのことで、3年後の実用化を目指し、今秋ごろに薬事法に基づく臨床試験(治験)を始めるそうです。
薬は、涙の成分に触れると結合部分が少しずつほぐれてしみ出し、目に行き渡る仕組みだそうで、レンズ素材の密度などを調整して、薬がじわじわと出るようにしたそうです。
装着から8時間以上続くようで、まず、1日使い捨てタイプを製品化する予定だそうです。
コンタクトレンズをしている花粉症の人にとっては、朗報ですね。
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