欧州危機の意味、日経平均2万円

ロングサンさん
2010、5、13 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記

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いすゞ、快調!!328+26!!

「欧州危機の意味」
PER18倍、だいたいニューヨークダウのレベルでして、今、日本の上場企業の好調な決算数字が
出揃うにつれて東証のPERも下がってきています。
今は撤退している欧州経由の外人資金もまた日本市場へ復活するのが自明の理なのです。
こういった面からも「東証の株式市場の株価下支え要因」が見てとれるわけです。
何が言いたいのかというと、今年一年を通しての株価上昇波動には何ら変化はないということです。
今の、弱気筋の増加は長期波動からは願ったり叶ったり。
つまり、息の長い上昇相場のかっこうのコヤシ、燃料になるということです。
「どうぞ、どんどん売り込んで下さいね」、あっは---。
40年のキャリアはダテじゃない。

ギリシャ、スペイン、ポーランド、ポルトガル、アイスランド、欧州全域を巻き込んでの「ユーロ危機」、
まあこれは、通貨圏域が広がって一蓮托生となった今、仕方の無いことなのです。
そもそも財政基盤の違う多くの国家を「通貨」で束ねようというのだから、軋み(きしみ)が出て当然です。
一番の不平が出ているドイツ国民は、今さらそんなことを言うのがおかしい。わかってたはずです。
とんでもない財政危機なのは日本も同様でして、20~25%がアタリマエの「消費税」を
カナダと日本は世界最低の5%に放置している、このことに無神経な国民と政府はサラ金感覚と同じです。
グローバルな国際連帯となった借金体質はどこかでライフスタイルのレベルダウンを伴うはずですが、
(現実に日本の中間層の所得がダウンしている)それにはまだかなりのタイムラグがある。
少なくとも、私の感覚からすれば最低でも「日経平均2万円」に復活して以降のことと考えます。
まだ、自由主義経済にはそれくらいの懐の深さは残っている。
したがって、根っこは深いけれども今回のギリシャショック(GDPは日本の1割ですけどね・・)
は、サブプライムショック、リーマンショックと続いた一連の金融危機のトリプルショックの
最後の「しめくくり」なのでして、あくまで想定内の事態と捕らえたい。
1~2年前から、ずーっと「欧州危機」は懸念されてたことで起きるべくして起きただけのことです。
理想的な休養場面と見ることも可能です。

日経平均  10620.55(+226.52)
TOPIX   947.90(+ 15.07)
東証1部売買高概算  22億7413万株
同売買代金概算  1兆5942億円
同時価総額  319兆7081億円
値上り銘柄数 1242  (年初来)新高値 65
値下り銘柄数  343  (年初来)新安値 16
変わらず     88
騰落レシオ(25日)96.8%
サイコロ(日経平均)5勝7敗
カイリ率(日経平均)25日線比-3.25% 75日線比-0.21%
為替  1ドル  93.53  (対ユーロ)118.45

新日鉄339+9、エルピーダ1901+47、大京200+10、ラサ工114+3、シコー235200+5200、
大東紡83+1、ブロメディア213+7、名村造船492+2、ラオックス120+8、東ソー270+13、
クラリオン186+4、富士紡156+6、グリー5720+160、ルック194+4、黒崎播磨442+18、
ソフトバンク2284+80、巴川製紙207+4、日立410+10、アクセル72700+3400、
山一電419+40、Oak31+3、三井松島191+14、ツガミ557+12、
ダイワボウ224+6、価値開発44+5、北川鉄工165+8、GMO407+24

今、狙うなら、どんぴしゃり****ですねえ。グッドタイミング。
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