5月8日、9日の大阪府高校囲碁選手権大会(全国大会予選兼)の結果です。
8日は団体戦でした。自分は先輩と直接打ったら負けるので、副将での出場でした。
昨年は4局で終わりだったのですが、今年は参加チームが増えたので5局勝たなければ優勝できないという状況でした。
1回戦から4回戦までは順当に勝ち進みました。1回戦が上宮DかE(忘れました(^_^;))、2回戦が北野AかB(これも忘れました(^_^;))、3回戦が上宮C、4回戦が上宮Bでした。なんと4局のうち3局が上宮で、しかも徐々にレベルが上がっていくという状況(笑)で、4局目の上宮B戦では少し危なかったです。
そして決勝は上宮A(笑)、今回の大会で全国に行くには勝たなければいけませんが、上宮は非常に層が厚く、高段者が7,8人いるという状況で、その上宮と4度も戦わせられるという悲惨な状況でした。
そして決勝、三将の1年生の後輩は3,4段なので、さすがに5段ほどの実力を持つ上宮の三将には歯が立たないだろうという公算で、先輩と自分の二人で2勝を稼がなくてはならないという厳しい状況でした。しかし実力的には向こうの主将、副将よりはこちらのほうが上なので、失敗しなければ2勝1敗で勝てるという予定だったのです。
結局後輩は序盤で失敗し、ねばったものの1目半(これはかなり頑張ったと言える僅差です)で負けという結果で最初に終局(対局が終わる)しました。
自分は序盤から難解な打ち方をして、盤面全体に広がる大激戦を演じ、最後の最後になってやっと勝利を確信することができ、やっと一息つくことができました。……が!?
隣りから「負けました」の声が。しかも相手ではなく先輩の声です。
「負けました」は自分で負けを認めて投了する時の言葉。つまりこの時点で自分の勝敗いかんにかかわらずチームの敗北が決定したのです。
……なんでやね~~ん!!!!!
ええ、チームは負けましたとも。でも自分はちゃんと攻撃の手を緩めずに40もくくらい勝ちましたけどね!!ぷんすか!!
実は、入学以来自分は団体戦で19勝1敗(今回の大会を含めて記憶を頼りに)ですが、その唯一負けた時はチームは3勝全敗だったので、チームが敗北する時は絶対に自分以外の二人は負けるのです。去年の全国大会、秋の近畿大会、春の全国大会、そして今回の大会と、自分が勝ったのにチームが負けたのはこれで4回目です!!
あえて言わせてもらいたい! ちゃんと勝て~~!!
……と、すみませんでした。結局決勝で負けたので、2位で全国にコマを進めることはできませんでした。
次は個人戦編です。