標高３０００メートルのりんごぱん

[たこせんべいさん]

　友人と登山に行った時の話
あの時のことは今でもよく覚えている。

　古びた祠の脇から山道に入って数時間
辺りから背の高い木がまばらになりはじめ
代わって背丈の低い小さな黄色い花が目立ち始めた頃
私は、山頂でなにを食べようか考えていた。
　
　頭に思い浮かんだのは、りんごぱんだ

　私は、山の麓にある小さな雑貨屋で
こんがりきつね色に焼けたりんごぱんの写真が貼ってある
縦３０センチ×横１０センチ程度の長方形の紙の箱を購入していた。

箱のサイズから推測すると、小さめなりんごぱんが
６個ぐらいは入っているだろう。
　友人にも分けてあげなくてはいけないな
そんなことを考えながら、険しい山道を登った。

山頂着－
　はるか下に見える雲、澄んだ空気、高峰の山々に囲まれた壮大な景色
りんごぱんの空箱と、真空パックに包まれたカットされたりんごとイースト菌
　すべてを私は忘れない。

　標高３０００メートルのりんごぱん（材料）

[rikakusenninさん]

こんばんわ
山登り、気持ち良いですよねー
なんでも美味しく食べられます

3000というと、北岳とか乗鞍とかでしょうか？

私は里山ばかりあるいております
わたしゃじいさんなんで・・　　ζ`))))))<

[youkoppiさん]

たこせんべいさん、はじめまして。

りんごぱんですか！　美味しそうですね。

私の尊敬する、山屋の先輩に
『古い祠、背の低い黄色い花、3000m』で聞いてみたら

白馬岳、ミヤマキンバイ、2,932m

って答えが返ってきました。

本当に素敵なんでしょうね　(＠ﾟｰﾟ＠)ﾉ

[たこせんべいさん]

rikakusenninさん
こんばんは

北岳に登った時の話です。

将来は、山間の温泉に入りながら
ノートパソコンでトレードなどをやってみたいです。

[たこせんべいさん]

youkoppiさん
はじめまして

現実は、黄色い花の周りにちいさいアブがたくさん飛んでいました。
思い出はいつも素敵なものです。

投資も、うまくいったトレードしか覚えていません。