トランスジェニックがストップ安売り気配・前期下方修正

[agawaさん]

トランスジェニック（２３４２）がストップ安売り気配となっている。４月２０日に、尿サンプルによるがん診断の測定に関する特許が米国で成立したと発表し、株価は急騰。短期で大幅高となっており、上昇が止まると売りが出やすくなっている。前期業績見込みの下方修正も売り手掛り材料となっている。

同社は１０日引け後、通期の業績見込みを修正した。１０年３月通期の連結経常損益は３．８９億円の赤字の見込み（前回予想３．７億円の赤字、前の期６．０５億円の赤字）。連結純損益は５．７９億円の赤字の見込み（前回予想３．７５億円の赤字、前の期６．３４億円の赤字）。食品事業における営業経費の増加や持分法による投資損失の計上などにより下方修正。
開示情報