王、長嶋、ニューヨーク

ロングサンさん
2010、5、8 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記 休日版

http://www.tokiwa-kabu.com

「カンピューター」と言ったら、理論派の皆さんはン?と首をひねるでしょう。
かつてのV9(全盛)時代の川上監督率いる読売巨人軍、スターはONの二人。
長嶋と王、この二人の大スターは持ち味も正反対でした。
コツコツ努力の人の王貞治、ひらめきと天性のカンに優れた長嶋茂雄、どちらもそれぞれの
持つ特徴、特性を生かしきって日本球界に名を残しているわけです。
長嶋の「大根切りでホームラン」は有名なお話、王は間違ってもそんなスイングはしない。
理論ということでいえば、お二人それぞれに発想、分析の原点において異質だったかもしれない。
野球も相場も結果を残した者だけが賞賛の嵐を呼ぶ宿命であって、勝負師、相場師、根本は同じです。

未明から今朝のニューヨーク市場、ダッチロールのごとくよろよろ、ふらふら、
続落ではありましたが、ずるずる260ドル下げたかと思えばすぐ200ドル切り返したり、
かなり抵抗力は感じ取ることのできる値動きでした。
G7の電話会議に失望とか、マスコミは騒ぎ立てるわけですが、これほどの世界中の大騒ぎが
一週間も続くはずがないというのが経験則。
次々と対策が講じられるからです。いうなれば「日柄整理」の域に入ってきたのかなと見る次第。
日本政府の代表者も、ギリシャ騒乱、欧州経済の先行きがまったく「読めない」と記者会見するくらい
ですから、理論派の総論としては確かにそうなのでしょう。
第六感、感に頼るといえば心もとないけれど、カンも研ぎ澄ましていくと「確信」に変わることがある。
それが「長嶋茂雄選手」でしょう。

来週の相場展開、私には・・・の秘策? まあ、うかつにはしゃべりませんけどね。
こういうときは、データもクソもない、長い経験の中から類似のシーンにシナリオを
たぶらせてみるのも有効かもしれない。
腕をまくって、さあヤルゾーと満を持してる方もいる。
右往左往するマスコミ報道のボルテージ、これも客観的に相場を判断する基準のヒトツですねえ。

ニューヨーク株式7日(NY時間16:27)
ダウ平均   10380.43 ー139.89 
S&P500    1110.88 ー17.27 
ナスダック   2265.64 ー54.00 
CME日経平均先物 10185  大証終比ー245

昨日は夕刻5時ギリギリに、裁判所の窓口にかけつけて書記官さんとヒソヒソ、ペチャクチャ。
あれ、何やってんのって? それは、ヒミツです。
今日のキーワード、「オシメガイ」。
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