一時的な心理的効果はあるかも知れないが・・・

欧州「安定化基金」創設へ、ギリシャ支援を承認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000544-yom-bus_all

これも計画の一環かどうか分からないが、ユーロの切り下げ策が行き過ぎ影響が大きく出たため、苦肉の策を打ってきた。
日経夕刊が「市場の不安は根強く」と珍しく弱気の見出しを出しているところが奥ゆかしい。

これはあくまで心理的な効果はあるかも知れないが、本質的な解決策でなく(対策など打ち様がないのが実態)短期で終わる気がする。
月曜日の飛びつき買いは控えた方が良さそうだ。

NYもリバウンドがあるかもしれないが、今度は米国で問題を表面化させてくる番ではないか。

過去の恐慌時も一時的な反発後、本物の下げが来たと言う。
また歴史は繰り返すのか。

チャートは日足も週足も底打ちには程遠い。上げても騙しになるのではないか。
良く似ていると言われる2004年のGW明けを見ても、もう一押し必要だと判断する。

よってPUTを安く仕込む場と考えよう。

(今月のSQはGSの手口を見る限り10,000円~11,000円と思われる。市場の状況によっては10,000円以下かもあり得る。)
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