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トウカイコモウセンゴケの捕食と花

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はな:トウカイコモウセンゴケの捕食と花 2010年05月06日
はな、トウカイコモウセンゴケ、モウセンゴケ:トウカイコモウセンゴケが下の説明のあるように朝に行ったので咲いていました。大高緑地でも見られることから、昔は多くの東海地方の池の近くで見られたようです。年々、住宅開発で少なくなっていきます。葦毛湿原(豊橋市)、島田緑地(名古屋市)、壱町田湿地(知多郡武豊町)など保護されているとこのみになりつつあります。1.は花で 2.は群落 3.はめったに見ない貴重な映像で、ハエが捕まって溶ける所です。普通は蚊がほとんどでこんな大きなものはめったに見ません。

和名:トウカイコモウセンゴケ(モウセンゴケ科)
学名:Drosera tokaiensis T.Nakamura & Ueda
日当たりのよい湿地に生える多年草で、葉の長さは2~4cmで地面に伏せるように生え、花茎を10cm位にのばし、直径1cm位のピンクの花を総状に付ける。
 葉に腺毛があり、その先から粘液を出して虫を捕まえ、腺毛も葉も虫を包むように湾曲し、腺毛から消化酵素を分泌する食虫植物である。
 トウカイコモウセンゴケは、モウセンゴケとコモウセンゴケの交雑起源種であり、モウセンゴケとコモウセンゴケの中間的な特徴を持っている。
モウセンゴケとトウカイコモウセンゴケの比較

モウセンゴケ トウカイコモウセンゴケ
花 白色で曇りの日でも開花する ピンクで晴れた日の午前中しか開花しない
葉 葉と葉柄の区別がハッキリと分かれており地面に対して斜めに立ち上がって生える 葉柄と葉が連続しており、葉と葉柄の区別がつきにくく地面に伏せるように生える
生育場所 湿った場所を好む 比較的、乾いた場所を好むが湿った場所にも生える
(葦毛湿原のHPより抜粋)
4件のコメントがあります
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    jindenさん
    2010/5/6 17:21
    こんばんは

    面白い写真ですね
    モウセンゴケも知りませんでした
    まだまだ知らない植物が沢山です!
    yocさんは、色んな植物や虫に詳しいですね

    また珍しい写真をお願いします
  • イメージ
    yoc1234さん
    2010/5/6 19:45
    jindenさん
    こんばんは。
    お久しぶりです。
    モウセンゴケは子供の頃、池のほとりにたくさん生えていましたが、武豊や豊橋の湿地が保護されて、初めて珍しいもだと知りました。
    自分で種を取ってきて播いてもできません。
    これだけは脱帽です。
    自然条件にあったものなんでしょう。
    トウカイコモウセンゴケは最近看板で見て覚えました。
    種類が3種類もあるとは!!
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    TAROSSAさん
    2010/5/6 23:15
    こんばんは。

    モウセンゴケにこんなかわいい花が咲くとは知りませんでした。
    またトウカイと名がつくモウセンゴケがあることも知りませんでした。
    名古屋周辺にもまだまだ貴重な植物がたくさん自生しているんですね。
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    yoc1234さん
    2010/5/6 23:41
    TAROSSAさん
    こんばんは。
    こんなかわいい耳かきぐらいの花があるとは気がつきません。
    普段何気なく踏んでいたのでしょう。
    ハッチョウトンボも東山動物植物園に相等いますが、ここでは、まだみたことがありません。
    もう直ぐ出てくるでしょう。
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