5/4 に、梅田ガーデンシネマ で『オーケストラ』を見てきました。パリではヒットした映画だとか。評価60点。話の内容が理解できれば面白い・・・けど、まず理解するのが難しい。日本人の場合、あれだけの情報から話をつなげるのは至難の業。フランス、ロシア、ユダヤの知識が豊富なら理解できると思う。ロシアがどうだとか、共産党がなんだとかいう断片的な情報だけから推測するのは難しいのです。言い換えるならば、第二次世界大戦の日本軍の映画を、フランスの人が、真珠湾、トラトラトラ、天皇万歳という言葉だけから理解するのは難しいということです。最後の音楽が伝える言葉は反則過ぎると思う。音楽が伝える・・・というより、音楽と一緒に音声が流れているだけ。いまいちです。字幕部分をもっとわかりやすいものに変えるべきです。(個人的には日本語吹き替えを期待していたのですけど、字幕でした。)言語はロシア語とフランス語。ロシア語は勉強したことがあるので若干わかるようなわからないような・・・。フランス語のところは、フランス語だということはわかりましたが、意味はあまり理解できませんでした。字幕に頼りました(笑)