長岡市山古志では春を告げる牛の角突きが開幕し、 勢子の威勢のいい掛け声が響きました。
山古志の伝統行事・牛の角突き。 新緑がまぶしい闘牛場で、４日初場所を迎えました。
山古志の闘牛は、勝敗をつけないのが特徴で、傷つくまで闘わせたくないという優しさが込められています。
それでも一トンを超す闘牛が角を合わせる様は、迫力満点!!
勝敗がつく前に勢子が牛を引き離し、急所の鼻を掴んで沈めます。
命がけの勢子の姿も見所のひとつです。
1000年の歴史があるという山古志の角突き。
中越地震でもその火を絶やさなかった関係者は、 次の1000年の第一歩にしたいと意気込みます。
この闘牛は５日も開かれます。
(4日 20:10)＜ＢＳＮ＞
http://www.ohbsntv.com/news/1.html
