映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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ダウはゴールドマン捜査で下げ
日経平均は11057.40(+132.61) 雲上、転換線11039を回復したがなお基準線11108の下、ボリンジャーはマイナスσ10988の上、MACDは低下、 RCIは反発上昇。戻してはいるものの、基準線を回復できず、ボリンジャーもTPに届かず、MACDも低下しつつあり、弱い。ただ週足は転換線10762の上で、なお中期的には上昇基調だが、週足ボリンジャーはプラスσ11931を割っており、勢いが鈍ってきている。週足転換線を割り込むかどうか、が注目であり、割り込めば中期的な調整にはいる可能性もでてきそうだが、踏みとどまるか。
ダウは11008.61(-158.71)雲上だが、基準線11037、転換線11111を再び割り込んできた。ボリンジャーはTPを下抜けマイナスσ10906の近辺。MACD、RCIは下降。基準線、TPを下抜けたために、目先調整入りと思われる。週足転換線10792はまだかなり下にあるが、週足ボリンジャープラスσ11061は割り込んできており、勢いは鈍ってきている。下げが続くようなら、週足転換線の攻防になる。
ドル円は94.00雲上、基準線93.12、転換線92.97上で、ボリンジャーはプラスσ93.93の上だがバンドが急速に狭まっている。MACD、RCIは上昇。週足基準線、週足転換線の上だが、週足雲94.3はやはり抜けられていない。ただし週足ボリンジャーはプラスσ93.42でバンドは広がっており、週足MACD 週足RCIは上昇。週足雲に表される長期下降トレンドに再び挑戦しているが、雲の上限に跳ね返され続けている形。日足のボリンジャーは狭まっていて転換を示唆する一方、週足ボリンジャーはバンドが広がって、上昇を示唆。もしかすると雲の上限を抜けドル高円安がすすむかもしれない、と思わせるが、また裏切られるかもしれない。
ダウは、ゴールドマン・サックスに対する捜査開始の報道で下げた。アメリカのGDP自体は、個人消費が回復しつつあるということで、引き続き景気回復を示唆しているようだが、ギリシャ、ポルトガル、スペインのソブリンリスクに加えて、ゴールドマン問題があらたに重しに加わり、上げ疲れもあり目先は調整に入りそうだ。しかしダウも日経平均も中期の節目は維持しており、そこで踏みとどまれるかどうか、が問題となるであろう。気になるのはドル円で、ずっと抜けられなかった雲の上限ー94.3にトライしており、もし抜ければ、かなり風景がかわりそうだ・・・。
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