UMC取締役 岡部さんのブログ
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円高を嫌気。
木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、大手企業の好決算が相次いだことが好感され上昇したが、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことが嫌気され売りが先行して寄り付いた。その後も、ギリシャの信用不安が拡大していることが嫌気され、日経平均の下げ幅は一時220円を超える場面も見られた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことから安値圏で推移したが、下値では企業業績の回復期待や外国為替市場で円高一服したことから、押し目買いが入りおお引けにかけて下げ幅を縮小した。
業種別TOPIXでは、空運、ゴム製品、金属製品が上昇した一方、鉄鋼、医薬品、電気・ガスが下落した。個別では、ガンホーオンラインエンターテイメント、GCAサヴィアングループ、クラリオンが高い。半面、日東紡、みずほ信託銀行、トレンドマイクロが下げた。
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