月曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、米証券取引委員会による米金融大手ゴールドマン・サックスへの証券詐欺罪での訴追を受け大きく下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから輸出関連銘柄を中心に売られ、日経平均は安値圏で推移した。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移した他、金融規制強化への懸念が拡大したことも投資家心理を冷え込ませ、日経平均の下げ幅は一時220円を超える場面も見られ、終日安値圏で推移し取引を終えた。
業種別TOPIXでは、その他金融、鉱業、銀行を中心に全銘柄が下落した。個別では、GCAサヴィアングループ、CSKホールディングス、ガンホーオンラインエンターテイメントが高い。半面、コナミ、荏原、ケネディクスが下げた。
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