先ほど発表された、4月のミシガン大学消費者信頼感指数は69.5と、コンセンサスの75.0を大幅に下回りました。
シカゴ・オプション取引所のVIX指数は5.35%の急騰を見せており、かなりのショックがあったようです。投資家のリスク許容度が低下するため、金や原油など国際商品市況の軟化を引き起こす可能性がありそうです。
ところが、面白いことに、この指標をきっかけにするように、ダウ平均株価が一時マイナスからプラスへ転じました。現在はー3ドル程度で推移しています。
しかし、株価の反応は瞬間的なものであって、これからの展開は要注意です。
ちなみに、すでに発表されている3月の住宅着工統計と建設許可件数は、ともに事前予想を上回っていたにもかかわらず、ダウ平均株価は反応せずマイナスに沈んだままでした。
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