水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が4営業日続伸し1年半ぶりの高値となったことや、米半導体大手インテルが好決算を発表したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、ハイテク株を中心に買われ日経平均の上げ幅は一時100円を超える場面も見られたが、日米主要企業の決算発表を控え様子見ムードが拡大し前引けにかけて上げ幅を縮小した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことが投資家心理を冷え込ませ日経平均はマイナスに転じる場面も見られたが、下値では押し目買いが入り小幅高でもみ合う展開となった。
業種別TOPIXでは、空運、ゴム製品、不動産が上昇した。一方、鉄鋼、電気・ガス、鉱業が下落した。個別では、ケネディクス、アセット・マネジャーズHD、鹿島が高い。半面、ジュピターテレコム、富士電機ホールディングス、日本軽金属が下げた。
詳細はこちら。
http://www.united-mc.jp/