13日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。大引けは前日に比べ90円67銭(0.81%)安の1万1161円23銭と、3月31日(1万1089円)以来、約半月ぶりの安値水準。米国で始まった主要企業の決算発表で、12日に発表した米非鉄大手アルコアの1~3月期の売上高が市場予想を下回り、米企業の好業績期待に水を差した格好になった。東京市場でも幅広い銘柄に利益確定の売りが広がった。12日の米中首脳会談で主要議題になった人民元改革問題の行方にも警戒感が出て、買い手控え気分が強まった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落した。