ギリシャの財政問題に対する懸念が後退。

UMC取締役 岡部さん
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月曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、ギリシャの財政問題に対する懸念が後退したことや企業業績に対する期待感が拡大し上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後も、欧州連合のユーロ圏16カ国がギリシャ支援策の具体的内容で合意したことが投資家心理に買い安心感を与え、日経平均の上げ幅は一時150円近くに達する場面も見られた。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことや米主要企業の決算発表を控え積極的に買い進む動きが控えられ、大引けにかけて利益確定の売りに押され日経平均は上げ幅を縮小した。
業種別TOPIXでは、石油・石炭、その他製品、保険が上昇した。一方、鉄鋼、陸運、ゴム製品が下落した。個別では、OKI、伊藤忠商事、GCAサヴィアングループが高い。半面、クックパッド、明電舎、ジュピターテレコムが下げた。

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