ポンド相場にも大きな影響がある英国の総選挙が5月6日に決定しました。総選挙を前に世論調査などが各社で行われていますが昨年まで楽勝ムードだった野党・保守党の支持率と苦戦必至であった与党・労働党の支持率が拮抗。選挙区割りを考えると、労働党が第一党になるものの単独過半数はとれずという見通しが強まってきたようです。財政再建に前向きな姿勢がみられる保守党に比べ現在の巨額な財政赤字を生み出した労働党が主導する連立政権が出来るようだと財政赤字削減が進まず、英国債の格下げ圧力などにつながるのではという思惑もあってポンド安...