東京株式市場、小売株買われ小幅に反発 過熱警戒感は残る

kuma_kuroiwaさん
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 9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日比36円14銭(0.32%)高の1万1204円34銭だった。前日に124円安と最近では大きな下げの直後とあって、自律的な反発を狙った買いが優勢だった。大引けにかけてやや上げ幅を拡大した。前日に業績見通しを発表したセブン&アイなど主力の小売株が買われ、日経平均を押し上げた。一方、値がさのハイテク株の一部には短期的な相場の過熱感を警戒した売りが出て、日経平均は下げに転じる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発した。
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