信用倍率1.6倍台に、一部小型材料株は売り買いともに増加

ぷよすけさん
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4月2日申し込み現在の3市場信用取引残高は、金額ベースで売り残が278億円増加の8528億円、買い残が403億円減少の1兆4288億円となった。売り残増加、買い残減少の状況が続き、信用倍率は前週の1.7倍から5週連続で低下。1月22日以来となる1.6倍台となった。

 前週(3月29日-4月2日)の日経平均株価は、前週末終値比290円高の1万1286円で取引を終了した。週初3月29日はアジア株の堅調な動きを受けて堅調に推移。翌30日には終値ベースで08年10月2日以来となる1万1000円台を回復した。先高感が台頭し、先物への買い戻しを誘ったようだ。4月1日発表の3月日銀短観で、大企業製造業の業況判断DIがマイナス14と前回09年12月調査から11ポイント改善したことも下支え要因となった。日経平均株価は5週連続で陽線となり、騰落レシオなどで過熱感がみられるが「調整は入るが大崩れすることはなさそう。1万1000円から1万1500円のボックス圏で推移しそうだ」(中堅証券)との見方があった。

 個別では、日立製作所 の売り残が大幅に増加し、信用倍率が前週の3.2倍から1.8倍に急低下。鉄道システムの事業戦略説明会で、鉄道事業の売上高を15年度に現在の約2倍となる3500億円を目標とすることを明らかにし株価が急騰、売り残の増加につながった。売り残、買い残ともに増加したなかでは、JXホールディングス 、クラリオン 、北川鉄工所 が目立つ。JXは新日石と新日鉱ホールディングスの合併に伴う新規上場で上位にランクインした。クラリオンと北川鉄は株価が高値圏で推移し、強弱感の対立から残高が増加したようだ。売り残増加、買い残減少では三菱UFJフィナンシャル・グループ が入った。全般相場の上昇に比べ出遅れ感が強いとの見方から株価が急騰、戻り待ちの売りや利益確定売りが出たとみられる。(高橋克己)

提供:モーニングスター社
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
島次郎さん
信用売り残増加して近い将来踏み上げ相場になる可能性大ですね。
こんばんは。
自分は調整予想です。10800円まで。
多分当たらないのであてにはしないでください(^_^;)
こんばんは

ついに日経が下がりましたね
これを下落の余興と見るか、ひと休みと見るか、
まあ、そろそろ安定するのでは?

最新24時間の予想バランスからも
売りが徐々に強まっている気配が~
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