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日経平均連日新高値、第一生命売買代金の1割占める=2日後場
2日後場の日経平均株価は前日比41円69銭高の1万1286円09銭と続伸。終値で連日の年初来高値更新となった。米3月雇用統計発表を前に様子見気分が強く、小高い水準でこう着感を強めた。手掛かり材料が乏しいほか、週末ということもあって上値は重かったが、「過熱感が指摘されているわりには底堅く、しっかりした展開だった」(準大手証券)との声があった。東証1部の出来高は21億416万株。売買代金は1兆5739億円で、トップの第一生命 が全体の11.3%を占めた。騰落銘柄数は値上がり805銘柄、値下がり708銘柄、変わらず162銘柄。
市場からは「急騰すれば高値警戒感も強まるが、きょうのようなジリ高の展開では、商いも大きく伸びているわけではないため、あまり過熱感も意識されていない。来週はオプションSQ(特別清算指数)算出を控えることから、先物の動きに注視した展開となりそう。金融株については郵貯預入額の引き上げが懸念されるが、内需株は出遅れ感の強い業種でもある。仮に輸出関連株が利益確定売りに押されても、資金が内需株へシフトし、指数は底堅く推移するとみられる」(中堅証券)との指摘が聞かれた。
業種別では、JX など石油株が継続物色され、国際帝石 など資源開発株も高い。住友商 など商社株もしっかり。新日鉄 など鉄鋼株や、住友鉱 など非鉄金属株も堅調。郵船 など海運株も引き締まった。ホンダ など自動車株、東芝 などハイテク株も買いが先行。個別では、10年2月期連結業績予想を上方修正したイマージュ がストップ高。メリル日本証が投資判断を2段階引き上げたダイエー も急騰。みずほ証が投資判断を「強気」とした電産サンキョ も買われた。
半面、三菱倉 など倉庫株はさえない。味の素 、JT など食品株にも安い銘柄が目立った。Jパワー 、大阪ガス など電力・ガス株も軟調。レンゴー 、大王紙 などパルプ・紙株も下落した。エーザイ など医薬品株の上値も重い。JR東日本 、セイノーHD など陸運株も下押した。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、20業種が上昇した。
提供:モーニングスター社
やっぱり第一生命人気はすさまじいですね。売買代金1800億弱ですか…
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