今日は、あまり天気が良くなく、昨日多少雲がかかっても布団干して正解だったと思いました。天気予報だと明日は寒くなるって言ってましたね。自分は神奈川に住んでいますが、食事時に聞き流していた天気予報が確かなら大阪の方は10度切るとか言っていた気が。昨今は何故か寒暖の差が激しいんで身内も風邪ひいたりして、自分の方も明日もこんな調子なら気を付けていないと風邪引きそうで怖いです。
さて、今週読んだ本は3冊です。
相場で負けたときに読む本 真理編
著者:山口祐介
出版社:パンローリング株式会社
2007年度出版
前回読んだ、実践編に引き続きこっちも読みました。
まぁどっちの本も読めばマネーマネジメントの大切さ(まぁ一例を上げれば損切りの必要)が良く分かります。
相場で長期にわたって生き残っている上級者はマネーマネジメントに関しては体得なさっているから、あんまり関係ないでしょうが初心者にとって、こう言う本は耳に痛いかも知れませんが読むべきでしょうし、慢心しない様に時々読み直すべきでしょうね。
マンガ 三猿金泉秘録
原文:牛田権三郎
著者:広岡球志
出版社:パンローリング株式会社
2010年度出版
日本古来の相場(当時の話ですから当然米相場ですが)の本に関しての注釈書ですね。
マンガなんで読みやすいです。
まぁ相場に関する人間心理、相場に対しての心得が良くあらわされている本だなぁと。
人によっては解説に物足りない部分も有るかも知れませんが、原文を現代仮名づかいで書きうつした物も載っているんで、必要ならそっちを読んで自分で解釈すれば良いかなぁと。
出来れば、この流れで本間宗久翁秘録とか八木虎之巻とか出してくれないかなぁと思うのが私の本音ですね。
海外だとギャンの注釈書辺りとか。
FXシステムトレード年率200%儲ける投資術
著者:池田 悟
出版社:日本実業出版社
2006年度出版
別にFXをやるつもりは(当面は)有りませんが。システムトレードのヒント欲しさに読んでみました。
手軽な解説書としては良いんじゃないでしょうか。実際システムトレードの考え方ですが良く分かりました。
何にせよ株のシステムトレードの本はシステムトレードの中身がブラックボックス化していたり、もしくは中身が初心者が読むにはハードすぎる本が多いので適度の本が少ないなぁと。
ここでも以前取り上げた斉藤正章氏の”株 勝率80%の逆張りシステムトレード術”や、この本の様に適度なレベルの本がもう少し出れば株のシステムトレードの人口ももう少し上がるのではないかなぁと思いますね。
今週読んだ本の感想は以上です。
では、お休みなさい。