最近は株価をあまり見る時間がなかったが、投資スタンスに変更はない。外部環境的に変化が出てきたのは雇用環境改善期待からドル円が92円台半ばまで円安に振れている点。日本の輸出関連株には大きなサポート要因になり得るが、その持続性はイマイチ。一方、人民元切り上げ系の話題も特に進展はない。要人の含蓄的な発言はあるものの具体的なものはない。一応小生の投資スタンスは下記のとおり:・香港株昨年の好決算期待による買いは一巡しており大きな材料はないが一部出遅れ系は期待できるかもしれない。個人的には短期的に人民元切り上げ系の材料を切に期待している。・ベトナム株決算的には昨年および今期ともに見通しは明るいが、本格的な投資マネーが入っていない。後は何らかのきっかけがあれば期待できそう。それまでアホールド。・ドバイ株これといった投資方針はないが分散投資先のひとつとして投じている。依然としてドバイショックの影響は大きいが、そろそろ未来へ目を向ける投資家も増えてきたようだ。・ロシア株こちらも分散投資のひとつ。株価の騰げ下げが激しく軟調な展開となっている。今年はあまり期待できそうにない。①香港株 *東洋証券 中国建材(3323) 平均買入れ単価 HK$16.46民生銀行(1988) 平均買入れ単価 HK$8.85華潤水泥(1313) 平均買入れ単価 HK$3.80●その他少額保有蒙牛乳業(2319)、エスプリ(330)東亜銀行(23)、広州地産(2777)②ベトナム株 *岩井証券 *平均買入れ単価VNM ベトナム乳業 78,500ドン BVH バオベトグループ 40,800ドン PPC ファーライ火力発電 30,200ドン GMD 総合ホワーディング 82,000ドン ITA タンタオ工業投資 40,000ドン SJS ソンダ工業団地 76,500ドン CII ホーチミン市インフラ 35,000ドンHAG ホアンアインザーライ 68,000ドン③ドバイ株 *ニュース証券 エマールプロパティー(EMAAR) *平均買入れ単価:3.47ディルハム④ロシア株 *アルジゲート証券 ガスプロム(GAZP) *平均買入れ単価 167ルーブル