映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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腰は強い

3月25日の日経平均は、 10828.85(+13.82)と小幅上昇。雲、基準線、転換線10789の上だが、転換線が日々線に追いついてきた。ボリンジャーはプラスシグマ10755の上だが、MACDはプラス圏だが頭を丸めており、RCIは明らかに天井から下降している。リズムとしては目先一服してもおかしくないが底堅い。週足をみると雲、基準線、転換線10374の上で、ボリンジャーもプラスシグマ10806をなんとか抜いて、中期上昇局面にはいりつつあるが、遅行線が雲の上限10828をまだぬけられていないで抵抗にあっている形。この水準を抜けられると軽くなりそうだが、抜けられないといったん押されるかもしれない。

ダウは10841.21(+5.06)と一時100ドル以上あげたものの、結局殆ど動かず。雲、基準線、転換線10732の上、ボリンジャーはプラスシグマ10723の上、MACDは上昇、RCIは天井に張り付いている。ソブリンリスク、ドル高に敏感になっていて上値が重くなっているが、週足も雲、基準線、転換線10364の上、ボリンジャーもプラスシグマ10683の上、MACDもRCIも上昇基調で、中期的には腰が強い。

ドル円は92.66。雲、基準線、転換線91.14の上。窓をあけてドル高に動いている。ボリンジャーもプラス2シグマ91.97を突破、MACDはゼロラインをこして上昇し始めている。形の上では、三角持合を上に抜け、長期の下降トレンドラインを上にでてきた形になりつつある。しかし週足の雲の下限94.88
が上に立ちこめており、ここを上に抜けられるかどうか、で本格的にトレンドが転換するかどうかを見極める必要があろう。

ギリシャ救済をめぐる報道でダウは上下しているが、どうやらIMFが一定関与することで着地するらしい。これを受けて為替がどう反応するか、ドル高が定着するかどうか、ドル安にもどらないか、注目である。ベストバイなどアメリカの小売は強い数字がでてきており、景気自体は上昇基調を保っているので、ダウの腰は強い。もし為替が現在の水準を保てるのであれば、東京も10828を抜けて中期の上昇に入れそうだが。
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