ダウなお上昇

[映画ずきのしんちゃんさん]

23日の日経平均は、10774.15（-50.57）雲、基準線、転換線10705の上、ボリンジャーはプラスシグマ10699を維持しているが、MACDは頭を丸め、　RCIは天井から下降中。上昇局面ではあるが、勢いが弱くなってきている。

ダウは10888.83（+102.94）　雲、基準線、転換線10663の上、ボリンジャーはプラス2シグマ10825を突破、MACDはなお上昇、RCIは天井にはりついている。一服してもいいところなのだが、上昇の勢いを取り戻した。

ドル円は90.42　基準線90.11、転換線90.31を回復したが、雲の上限90.64の下、ボリンジャーはTP90.13の上、MACDはゼロライン近辺、RCIは天井をうって下降、方向感がはっきりしないが、長期の下降トレンドラインで抑えられていることにはかわりがない。

健康保険法案が成立したことで、政治的な混乱の出口がみえ、中古住宅販売が予想よりよかったということもあってか、ダウは上昇をつづけている。一方EU首脳会議でギリシャ救済策がまとまる可能性には悲観的味方が広がっており、ユーロは下落。ドル円ははっきりした動きをみせていないが、警戒は必要だ。東京はやや上昇疲れがみえるが、為替が落ち着いていれば、ダウを追いかけることができると思うが、どうか。