【バンダイナムコホールディングス】再建の道筋が見えない …

TIW藤根 靖晃さん
TIW藤根 靖晃さん
再建の道筋が見えない

<株価の上昇要因が乏しい>
11/3期TIW業績予想に基づくPERの同業他社との比較、業績の拡大期待が薄いことから株価の割高感は強い。蓄積された内部留保と1株あたりの配当24円を維持できる見通しからPBRが株価の下支え要因とはなるだろうが、株価の上昇要因が乏しく、セクター全体の株価が上昇する中にあっても取り残されることになると考える。株価は膠着しよう。

<融合から独自性を活かす方向へ舵が切られた>
11/3期は10/3期に行うリストラクチャリングの効果で大幅な増益が見込めるものの、評価点に乏しい。再度の抜本的なリストラクチャリングも、収益増のためには必要となる可能性があるとTIWでは考える。コンテンツの創出には時間がかかると考えられることから、外部環境の好転以外に増収増益の期待感は薄い。(鈴木 崇生)

---------------------------------------------------
コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
---------------------------------------------------
関連銘柄
バンナムHD
TIW藤根 靖晃さんのブログ一覧