この秋の自然放鳥に向け、訓練施設にいたトキ９羽が
野生のテンに襲われて死んだ問題です。
専門家による会合が16日に開かれ、
施設の周りを電気柵で囲むことなど再発防止策が決まりました。
テンに襲われ９羽のトキが死ぬという
異常事態が起こった訓練施設。
その対応策を検討するため、10人の専門家が現地を視察しました。
専門家も驚いた隙間の多さ。
環境省によるとその数は260か所以上に上ります。
テンは15日も施設に侵入していましたが、
その侵入経路が16日、初めて分かりました。
隙間に仕掛けたあった粘着テープに
動物の毛がついているのが16日の朝、見つかったのです。
場所はケージの南側の側面で、天井に近い鉄骨の隙間でした。
「 テンはここから出入りしたと見られます。」
その後、場所を移して再発防止策が話し合われました。
専門家からの意見を踏まえ、すきまを塞ぎ、
ケージの周り全体を電気柵で囲むこと。
また、側面の金網を上れないよう、トタン板で囲むことなど
複数の対策をとることが決まりました。
秋の放鳥に向け、ケージには５月に
新しいトキを追加する予定だったため、
環境省は、それまでに対策を終えたいとしています。
しかし、計画通り秋に放鳥できるかどうかは、
まだ判断できないということです。
(16日 20:00)＜ＢＳＮ＞
ニュース映像は こちらで ご覧いただけます
http://www.ohbsntv.com/news/2.html
（ 今日、１７日 水曜日 午後６時 までなら ご覧になれます ）
というわけでぇ～ 、 テン だけに “天”井 に近い鉄骨の
隙間からの 進入でしたねぇ～ ？ (＠_＠;)
あとは、 金網を なんとか すれば ？ いいので しょうかぁ～
“ トキは 金網なり ” って ねぇ～ (;^_^A)
