バフェット氏 2010年株主への手紙

坂本彰さん
坂本彰さん
日経ヴェリタスにバフェット氏の
記事が書かれておりました。

内容は氏が経営するバークシャーハザウェイの
株主宛に書いた手紙に関することです。

毎年株主に向けて書いているのですが
今年はどんな内容だったのでしょうか?


読んでみて私が気になった発言をいくつか
抜粋してみますと


「鉄道は素晴らしい事業です。米国で永久に
存在し続けるからです。テレビ製造は日本に
移りましたが、鉄道はほかのどこかに行ったりは
しません。」

「結局、投資で肝心なのは、どれだけの金額を
その会社のために払ったのかということと、その
会社がこれから10年、20年にわたりいくら稼ぎ
出すかということです」

「オーナーにとって断然ベストな企業とは、ROE
が高く成長するための追加投資をほとんど必要と
しない会社です」


上記3つになりますが、共通していることは利益について。

それも短期ではなく何十年と利益を出し続けられる
会社かどうか?に重点を置いていることが感じられます。


日経ヴェリタスでは、日本版バフェット銘柄として
26銘柄が掲載されておりました。

自分が今、推奨銘柄としてレポートに載せた銘柄も
いくつかありましたが、他には「なんでこの銘柄が?」

と疑問に感じた銘柄もありましたので、このブログで
書くのはやめておきます。


算出方法はROEが高く、負債がゼロか少ない会社で
予想PERの低い順に掲載したような感じでした。

気になった方は、スクリーニングした後に、自分で
個別銘柄ごとに調べた方がいいと思います。


いちいち面倒ですが、耳より銘柄を鵜呑みにするほど
後悔する買い物はありませんので、自分で納得するまで
調べた後に決めた方が絶対にいいです。

これは私の経験上、言い切れますので。

http://saig.livedoor.biz/archives/1695499.html
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