2日目はマカオへ行ってきました。
香港からは高速ボートで約1時間ほどで着きます。
日帰りで観光してきた程度でしたが、感じたのは
香港よりさらに国全体が豊かな雰囲気だったのには
意外でした。
ガイドさんの説明と、自分なりに調べてみて
わかったのはカジノを中心とする観光産業で
大きく潤っているということでした。
売上でラスベガスを抜いたマカオでは税収の7割が
カジノ税なので、国民に負担を強いるような消費税
および所得税もありません。
教育費、医療費もほとんどないので、出費も
少なそうです。
その上、税金の還付もあるそうで、去年は一人当たり
7万円程度が国から支給されたと現地のガイドさんが
言っていました。
マカオの人口は70万人と少ないですが、一人当たりの
GDPは日本に続くアジア第2位です。
この所得で税金がほとんどありませんから、豊かに
感じたのもうなずけました。
カジノを作っても、国の治安や生活が悪くなるようには
全く感じませんでした。
カジノはサンダルや短パンなどの軽装では入ることが
できません。
それなりにマナーも必要ですので、むしろ競馬や
パチンコよりいいと思いました。
人は基本的に保守的なので、カジノに否定的な意見を
多く見かけますが、実際に現地を見てくると、その
価値観が大きく変わるはずです。
http://saig.livedoor.biz/archives/1691784.html