【８９１３】ゼクス の途中経過を見た率直な感想バウ

[地球猛獣群さん]

・・・みなさん、お忙しいようですから簡潔に参りますバウ


２００９年１２月１７日

中国民政部傘下中国老齢事業発展基金会との基本合意に関するお知らせ



また、各プロジェクトの円滑な推進を目的として、


日本国内の大手商社・大手不動産会社とも、


その事業化に
向け具体的に協議に入りました。
http://www.zecs.co.jp/management/extends/upfiles/1/519/20091217-14-45-kikinnkihonngoui.pdf



↓今回、フタを開けてみると、


２０１０年０３月０５日

　ファーレンとのシニアハウジング事業の共同推進についての基本合意書締結に関するお知らせ

　かねてより中国商務部（日本の経済産業省に相当）管轄の全国華聨商厦集団（以下「ファーレン集団本部」という。）との間で、シニアハウジング開発事業の共同推進について協議を重ねてまいりました。

　そして、今般、ファーレン集団本部の指導と指名により、当社はファーレンとの間でシニアハウジング事業を共同推進することについて、基本合意の締結に至りました。

（参 考）
全国華聨商厦集団（ファーレン集団本部）とは
中国商務部内の組織で、中国国内で華聨と華聨商の二大ブランドで展開するショッピングセンター、デパート等、
小売を中心に、スーパーマーケット、ホテル、旅行、内装建材と不動産などの55 の企業、１万を超える販売店を
統括管理しています。

http://www.zecs.co.jp/management/extends/upfiles/1/541/20100305-14-57-kihongoui.pdf



・・・・全国華聨商厦集団（全国華聨商厦グループ）は、売上約４００億元（５４００億円　※２００７年販売総額実績）を誇った中国商務部が設立した中国の大手スーパーバウ。

　現状、中国商務部は、全国華聨商厦集団に出資しているだけの関係だというお話らしい？バウ。

　カルフールや、イオンなどの外資系大手小売スーパーの進撃に相当押しまくられて目下熾烈な小売戦争で苦戦中だという話も聞くバウな。

　要するに、このままいけばジリ貧になるので、破れかぶれで、ほかと無理に差別化を図ろうとして、日本の困ってはいるが、とりわけ中国には見かけないものを持っている特殊な会社さんと組んで（藁にもすがる気持ちで）売上（シェア）を死守しようとしているバウ。

まさに「売上（シェア）のためなら、なんでもするバウ～～～」といった様相


　第一弾に目を付けたのが、インデックス・ホールディングスばうな。

　それに続いて今回、ゼクスが、中国のファーレンと提携できたのもその流れだと思うばう。


　要するに、ここまでの材料に限定して判断すると、ゼクスは、当初より提携を模索していた、（日本）国内の大手不動産及び、大手商社に、提携をことごとく、にべもなく断られたと思料するバウ。（第二プロジェクトの上海には出てくるであろうという予想屋さんが一部いるみたいばうが・・・）

　確かに、ゼクスの財務内容を見れば、素人がみても、いつ何どき最悪な事態がこころならずも発生するか分からないので、それが具現化した場合、仮に提携をしていようものならば、自社の大手ブランドイメージがおおいに毀損される惧れがゼロではないバウな。

　ゼクスと組むのは、一種の、【徳川埋蔵金発掘　赤城山プロジェクト】に参画するよりもはるかに博打じめているであろうから、とてもそういう事には、日本の企業さんがたは勇気がないと無理ばうな。

　　でも、そんなことをいちいち気にする余裕が無いのが、中国のファーレンということばう。

　提携先に困っていたゼクスとうまい具合に御話が合ったのは自然なことだったバウ。




　今回の材料でわかった、早いお話が、埋蔵金（日本の大手商社・大手不動産との提携話）がゼクス山から発掘されなかった以上、これ以上、ゼクス山を掘り進めるのは危険ばうな。


　だいたい、スーパーさんをどういう稼業だか知っているばうか？

日本の上場スーパーの大半が利益率１％あるかないかの世界のところばかりバウよ。赤字のとこだってゼロじゃないバウ。

中国のスーパーだからといって、薄利多売でない楽な商売をしていると思わないほうがいいバウ。非常に外資系大手小売軍団との競争が激しいのが現実ばう。


　そういうところとゼクスが組んで、ゼクスに多大な粗利益がどのようにしてもたらせるのか？説明ができる方のみゼクス株を御飼いになられたほうがよろしいバウ。

大手までは合っていたバウが、、、誠に残念！

ばう、ばう～～～