月とスッポンさんのブログ
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SQ前によくみられるリバコンって何?
調べてたらサイトをみつけたので転載いたします
http://lounge.monex.co.jp/advance/fop/strategy-saitei.html
・同じ満期日の同じ行使価格のコールを売り、プットを買うことによって先物の売りポジションと同じ効果が得られます。
⇒これは理解できた
・これを利用し、日経平均先物の価格が理論価格より安く、一方で、オプションの価格(コール、プットともに)が理論価格通りとなるなど合成先物が高く、先物が安いときにその価格差を得る戦略です。
⇒これは、オプションの原資産を「現物」にした場合って事?
あたしは福永さんのセミナーで行ってたとおりに、プレミアムの原資産を「先物」に設定してるのだけど、、、これアカンのか?あ、でもどっちにしろプレミアムは変わらないから、「日経先物」の価格と「日経現物」の価格に差があるときに仕掛けて鞘をとるものって事か、、、??
・日経先物安・現物高⇒コンバーション
・日経先物高・現物安⇒リバーサル
☆基本的な質問で申し訳ないんですけど、
先物安・現物高が「逆さや」で先物高・現物安が「順さや」でしたっけ?逆でしたっけ?^^;
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サイト見ました。
以前ちょっとお話したプットコールパリティーを利用した完全裁定取引の話ですね。
先物は「現物指数の先物」でオプションも「現物指数のオプション」なので指数と両者の乖離ができたときに仕掛けるのでしょう。
>セミナー
上記理由から本来的には、オプションの原資産を先物にしちゃうのは間違いです。なので混乱しちゃったのかも。
実際はこのような裁定取引の機会は個人には皆無と言っていいかと思います。理由は証券会社の監視システムが鞘を見つけ次第約定させるようです。(過去2008年10月SQ前後などは証券会社のコンピュータがストップしてこの様なサヤや、受取バタフライなど多数散見されたようです)
異常時にはこのような裁定機会を探すのもありかな~と思います。
SQ前になると、やたらとリバコン形成の話がでるので、何の利点があるんだろ、、、と思って調べたら、確実にさやがぬけるというものだったんですね~
>プットコールパリティーを利用した完全裁定取引の話
プットコールぱりてぃーが関係してるのですか、、、
これ(リバコン)って、プットとコールどちらかが理論価格から乖離してしまっていたら、失敗擦るって事ですよね??
>指数と両者の乖離ができたときに仕掛けるのでしょう。
確かに、このさやを見抜くのは大口でないと無理ですね(笑)
>。(過去2008年10月SQ前後などは証券会社のコンピュータがストップして
ええええーっ ストップって、そんな事があったんですか、、、(汗)
>SQ前になると、やたらとリバコン形成の話がでるので、何の利点があるんだろ、、、と思って調べたら、確実にさやがぬけるというものだったんですね~
SQ前に行われるリバコンは鞘を抜く為のリバコンではなく、SQに向け既存のポジを損益確定させる為のリバコンだと思いますよ。
なので、SQ実質持ち込み量を測る上でも、SQ前はリバコンの進み具合が注目されるのでしょうね。
なるほど、、、既存ポジの確定がすすめばSQは波乱梨ってことですね^^
雰囲気自体はあっています。
が、「さや」は価格差のことを指す言葉です。
「順さや」「逆さや」言葉の意味はわかるのですが、そもそもこれがどういう意味をあらわすのか???
これが「順サヤ」3月限の方が高くなれば「逆さや」となります。
先物価格の方が現物価格より高いのが理論的です。
ゆえに、先物価格の方が現物より安くなれば「逆さや」となります。
「逆さや」=異常な状態という意味となります。