米国株高を好感し、大幅反発。

UMC取締役 岡部さん
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金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、新規失業保険申請件数や小売チェーン各社が発表した2月の既存店売上高などの経済指標が市場予想を上回ったことが好感され上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後も、日銀が追加の金融緩和策の検討に入ったとの報道が伝わったことから日経平均の上げ幅は一時230円を超える場面も見られ高値圏で推移した。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移したことが投資家心理に買い安心感が拡大した他、外国為替市場で円相場が円安基調に振れたことから輸出関連銘柄を中心に買われ高値圏で推移した。
業種別TOPIXでは、海運、倉庫・運輸、不動産が上昇した。一方、電気・ガスが下落した。個別では、日本軽金属、日本海洋掘削、丸井グループが高い。半面、ケネディクス、アンジェス MG、昭和シェル石油が下げた。

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