【日本マクドナルドホールディングス】09/12期は24%営…

TIW藤根 靖晃さん
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09/12期は24%営業増益

<店舗の閉鎖やリロケーションを進める>
将来性の低い店舗の閉鎖やリロケーションを進めることで、収益力は更に高まってこよう。同社の商品開発力や収益性の改善は評価しているが、指標面などから株価は概ね妥当な水準とみている。

<09/12期は24%営業増益>
09/12期の売上高は前年同期比11%減の3,623億円(会社計画3,550億円)、営業利益は同24%増の242億円(同236億円)となった。減収の要因はFC(フランチャイズ)契約に切り替えたためで、FCを含めた全店売上高は同2.6%増の5,319億円と過去最高。

<店舗のFC化を進める>
同社は直営店からFC店への契約切替を進めている。09/12期は386店舗をフランチャイジーに売却し、43億円の売却益を売上高に計上した。フランチャイジーは地元に密着して営業、業績良好な店舗が多い。直営店は社員の転勤や給与などコストが高くなる。10/12期は300店舗ほどFC契約に切替を進め、11/12期末にはFC比率70%を目指す。(岡 敬)

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