時間もないので簡単に・・・だれが「本」を殺すのか〈下〉 (新潮文庫)マイクロソフトの予測がすごい。ビルゲイツがあんな予想をしていたとは・・・。2020年までの詳細な予測が載っていた。以前書いた、『河童の三平』、これはいわゆるマンガなのだが、もともと貸本だった。貸本とは何か、についても知ることができました。ただ、東京にも30件ほどしか貸し本屋はないそうで・・・執筆当時で30件だから、今は・・・???マンガ喫茶というのが出現しておりますが、本・マンガは売れなくなったのかというと、そうではないようです。実は逆だとか・・・。人を10分ひきつける話す力 (だいわ文庫)買ってしまいました。齋藤さんの本です。え~、例によって訓練が必要な正攻法でございます。なるほど、と思える一冊です。今日から訓練・・・。『三色ボールペンで読む日本語』は、いま実際に技をつかっているところです。四つの嘘 (幻冬舎文庫)40歳を過ぎた女性というのは皆こんな感じなのでしょうか。とりあえず見てみるか、と思って小説を読もうとすると、いつも色情ものだ。小説にはそんなのしかないのか・・・。「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法齋藤さんの本の横にあったのでついでに見てきました。ブラック・・・ではないと思いますが・・・。こういうのは訓練が必要ですからね・・・内容はおもしろいです。慶応義塾で博士課程を終了した人が書いているだけあって、参考文献も多岐にわたります。読んでおかないとあとで損します。日本人なら知っておきたい武士道 (KAWADE夢新書)武士道。欧米の人の感覚は、新渡戸稲造が書いたモノに基づくそうだ。これを中学・高校の頃に読んでいたら、もっと社会科の点数は上がったと思う。武士に関するこれだけの知識をひとまとめにして知ることができる本はほかに見たことがないし、関係する部分を一度に見るからこそ知識の関連付けができる。これ読むだけで世界観が激変します。読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫)これはおすすめ。小学生にも中学生にもおすすめ。日本の各地域についてまとめた本。まとめた本、といっても参考書とは違う。それは、一般人の視点で書いているからだ。なぜ、社会科がきらいになるのか。わかりにくくなるのか。それは、なじめないからだ。興味がわかないからだ。この本は、一般人の視点で書いているからこそ、地理に親しみやすい。学校でやるような地理だけでなく、サントリーの工場や、おいしいたべものなどまで満載となっている。いろんなところに行ってみたくなりました。やっぱ、日本人なら、日本のことについて知っておくべきでしょ。