3日、東証マザーズに新規上場されたアニコム ホールディングス (東マ)は買い気配のまま前場を終え、後場も3200円の買い気配で始まった(公開価格は2000円)。公開株式数は98万4400株。2010年になっての初IPO案件とあって人気を呼んでいる。
ペット動物を対象とする損害保険事業という点でも類似業種なし。ペットの病気、ケガなどの治療費を保険で補償、昨年12月末現在の保有契約数は28万2202件。動物種類別の加入割合は、犬89%、猫8%などとなっている。今3月期の業績予想は、売り上げ91億4500万円(前期比15%減)、経常利益1億7900万円(前期は6600万円の赤字)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)