先ほど、「今日の日経平均株価は? 3月2日」の中で言い忘れてしまいましたが、シカゴ・オプション取引所のVIX指数が1.23%下落しています。11時頃からの大きな下落が目を引きます。投資家のリスク許容度が高まり、市場心理が好転していることを示しています。
ついでですが、総務省の発表した1月の完全失業率は4.9%と、コンセンサスであった5.2%を下回りました。一方、有効求人倍率は0.46倍と、事前予想の0.47倍を僅かに下回っています。この指標のマーケットへの影響は限定的だったようです。
現在の日経平均株価は10,200円近辺をモタついた感じで動いているのですが、日米の株価連動性の高さを念頭に置くと、ダウ平均株価が10,400ドルをこえていることに注目しています。10,400円程度までの株価上昇余地があることを示唆するためです。
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