金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、大手格付け会社がギリシャの信用格付けを引き下げる可能性を表明したことから欧州での財政危機に対する警戒感が拡大し下落したが、1月の鉱工業生産指数の速報値が前月比2.5%上昇したことが好感され買いが先行して寄り付いた。その後は、方向感に乏しくもみ合う展開が続き、前引けとなりました。
後場に入ると、アジア各国の株式市場がまちまちの内容であることから、日経平均は小幅高で推移しましたが、欧州の財政危機に対する警戒感から積極的な売買は控えられた。
業種別TOPIXでは、ゴム製品、石油・石炭、小売が上昇した。一方、精密機器、保険、電気・ガスが下落した。個別では、ミクシィ、日本軽金属、マツダが高い。半面、ブイ・テクノロジー、OKI、パイオニアが下げた。
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