米国株式市場の下落を受けて、今日の日経平均株価の寄り付きは低く、ザラバも軟調な推移を警戒しています。
寄り付きはCMEの日経平均先物価格(円ベース)10,195円をメドとしています。
ダウ平均株価は100.97ドル、0.97%とかなり大きく下げました。
2月の消費者信頼感指数が46.0と、コンセンサスであった55.0を大きく下回ったことが10時に発表されると、それまで前日を20ドル近く上回って推移していた株価が、一挙に80ドル安へと急落しました。
シカゴ・オプション取引所のVIX指数が7.17%の急上昇となっており、景気の先行きに関して、マーケットの不安感が高まった様子が示唆されています。
対ドル円レートも大きく円高方向に振れており、今日の日経平均株価の重石となりそうです。
トヨタのADRが1.9%下落したことも気になります。ザラバの動きを見ても、かなり弱い展開となっています。
というわけで、今日の日経平均株価のザラバも軟調な推移を警戒しています。
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