火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が休場だったが欧州株式市場が堅調だったことが投資家心理に買い安心感を与え、買いが先行して寄り付いた。買い一巡後は、アジア各国の株式市場が休場であったことから材料に乏しく様子見ムードが拡大し小幅高でもみ合った。
後場に入ると、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから、日経平均の上げ幅は一時前日終値付近まで下落する場面も見られたが、10000円付近に近づくと押し目買いが入った。
業種別TOPIXでは、空運、石油・石炭、海運が上昇した。一方、その他金融、繊維製品、ゴム製品が下落した。個別では、ジュピターテレコム、太平洋セメント、グリーが高い。半面、ガンホーオンラインエンターテイメント、GCAサヴィアングループ、住友商事が下げた。
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