エースコックと丸紅がベトナムの即席めん工場に100億円投資

TAROSSAさん
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エースコックと丸紅は、ベトナムの即席めん工場などに今後5年間で100億円程度の設備投資を実施し、生産能力を現在比20%増の年間約50億食に引き上げるそうです。
ベトナム国内の需要に対応するとともに、アジア諸国や欧州への輸出を拡大するのがねらいのようです。
3月にも現地子会社のエースコックベトナム(ACV)が行う第三者割り当て増資を丸紅が引き受けることで合意しており、これらの増資資金などを原資に増産態勢を敷くようです。
エースコックは平成5年にベトナムに進出し、即席めん「ハオハオ」のヒットで、同国内のインスタントラーメンで約7割のトップシェアを持つそうです。
カンボジアなど周辺国にも輸出を行っているそうですが、丸紅の販売ネットワークを活用することで、増産分はタイや、インドネシアなどアジアの周辺国をはじめ、ドイツなど欧州向けにも輸出するそうです。

ベトナムといえばフォーがお店でも安く食べられますが、インスタントラーメンも人気があるんですね。
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