恒例の雪合戦大会 ~ NHK 新潟 ~
雪合戦の発祥の地ともいわれている魚沼市で恒例の雪合戦の大会が行われ、全国各地から参加したチームが熱戦を繰り広げました。
この大会は町おこしの一環として魚沼市や地元の観光協会などが毎年開いているもので、会場となった魚沼市の公園には、新潟県内をはじめ、東京や兵庫など全国各地からあわせて194チーム970人が集まりました。
雪合戦は大人の部と子どもの部にわかれて行われ、1チーム5人で制限時間内に山がさをかぶったリーダーに雪の球をあてて退場にさせたら勝ちで、両チームとも退場させられなかった場合には多くの人が残っていた方が勝ちになります。
参加者の中には外国人やおそろいのユニフォームを着た人たちもいて晴れ間が広がる天気の中、雪の球を思い切り投げたり、コートの中に設けられた壁に身を隠したりして、熱戦を繰り広げていました。
一方、会場の近くでは相撲部屋の力士がつくったちゃんこ鍋がふるまわれ、参加者たちがおいしそうにほおばって体を温めていました。
参加した長野県の小学6年生の男子児童は「当てられると痛いけど、当て返すのが面白かったです」と話していました。