先週の日経平均は一時的に、1万割れましたが、金曜日に、見事に反発し、なんとか1万円台守りました。
内容を見てみると、1万円の前後でのもみ合いは、まさに、ここの抵抗感を感じます。ただし、下げ止まりとは考えられません。
ギリシャ問題については、非金銭的救済が基本合意したという、中国の利上げ、世界各国の出口戦略の観測……いずれも、明るいニュースではありません。
日本でも、トヨタのリコール問題もいよいよ本格化でしょう。
よって、来週の日経は1万割れの場面も何度も見られながら、下げ相場の現状は変わりません。
個別銘柄については、金融株は冴えない、一方、輸出株は期待できるでしょう。
銘柄 目標
三菱UFJ 430
みずほ 160
三井住友 2800
野村 600
大和 410
ソニー 3000
トヨタ 3200