スーパー科学高校の研究発表 ~ NHK 新潟 ~
理数系の教育に重点的に取り組む高校、「スーパーサイエンスハイスクール」に国から指定されている高校の研究発表会が新潟市で開かれています。
文部科学省は学習指導要領にこだわらずに理数系の教育に重点を置くことができる「スーパーサイエンスハイスクール」に全国の100あまりの高校を指定していて、県内では新潟南高校と柏崎高校が選ばれています。
このうち11日は新潟南高校の研究発表会が新潟市で行われ、2年生40人あまりが日ごろの研究成果を披露しました。
発表会では、生徒たちが「ゲーム理論」と呼ばれる理論をもとにしたハンバーガーをめぐる価格競争の分析や、大学と共同で行った心臓病や高血圧に効く薬品の開発などについて発表していました。
「スーパーサイエンスハイスクール」の制度は子どもたちの理数系離れがすすむ中、科学技術の将来を担う人材を育成しようと平成14年から行われているもので、新潟南高校はこれまでに溶接作業に使うガスで動くペットボトルロケットなどを開発したということです。
新潟南高校の伊藤大助教員は「机上の学習だけでなく実際に研究することが大切で、生徒たちには学んだことをいろいろな分野にいかして欲しい」と話していました。
ぜひ、 スーパーサイヤ人 の能力を持った人間を 開発して下さ~い。